4月5日からEテレで放送されるアニメ「アン・シャーリー」。そのスペシャルトークショーに応募したら当選したので、アンの友達を誘ってNHKホールまで行ってきた。
なんとお席が前から4番目!
最初に、プロデューサーが登壇し、作品への想いを語る。同年代ぐらいの方だったので親近感を覚えた。そしてさっそく第1話を鑑賞。ついに! ワクワクと不安が入り混じる瞬間である。しかし、言いたいことは山ほどあるが、第1話を観た感想をここで述べるのは差し控える。なにしろまだ放送されていないのだから。
その後、3人の主要な声優さんたち、アン(井上ほの花)、ダイアナ(宮本侑芽)、ギルバート(宮瀬尚也)が登場。制作の裏話やアフレコのエピソードなどを聞いた。村岡花子さんが翻訳した日本語は、若い3人にはかなり古風だったのか「時代が違う」と何度も口にしていたのが気になった。きっと聞きなれないフレーズも多かったのだろうなぁ。もしかすると「赤毛のアン」自体もこのお仕事で初めて知ったのかもしれない、と3人の話を聞いていて思う。アン役の井上ほの花さんがすてきな言葉がたくさん散りばめられている作品だと強調していたのが印象に残った。
微笑ましい若人の後は、爆笑問題の太田光さんが登場してプロデューサーと司会の3名で「赤毛のアン」の魅力について語る。生の太田さんに会えたのも嬉しく、個人的にはここが一番面白かった。「赤毛のアン」の長年のファンである太田さんは、隣に越してくるハリソンさんの声優としてこの作品に参加する。ハリソンさんといえば飼っているオウムがひどい悪態をついてアンを困らせるシーンがあるが、太田さん自身もオウムを飼っているそうだ。言葉を選びながら、戦争が起こっても災害に見舞われても、どんな最悪の状況下にあっても、誰に不謹慎といわれようとも「楽しいこと」や「面白いこと」は何かしら見つけられるものだ。それは自分を助け、生き抜くための力になる。アンは生まれながらにそれを知っている気質の人だと。そんなお話を聞いた。
最後に写真撮影。前に座っているおじさんの陰になっているもののバッチリ写っている。いい記念!
(画像は、Xのアニメ『アン・シャーリー』公式(@anime_ann_e)より拝借)
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