じんましん

おとといの夜中ごろから蕁麻疹が身体中に出始めた。赤く島のように大小浮き上がったものが手にも足にもおなかにも頭にも。痒いし熱を持っていて暑いし、眠れない。何か変なもの食べたっけ? まったく思い当たるものがない。

翌朝、蕁麻疹はますます増えて至るところが真っ赤に腫れている。ちょっとこれは大事だぞ。日曜日だったので、営業している皮膚科を検索し、池袋の病院へ向かう。若い女の先生。4〜5日で元に戻るから心配ないとのこと。蕁麻疹の飲み薬と塗り薬をもらって家に帰る。体中に塗り薬を塗りたくり、飲み薬も飲んだ。眠気が…副作用で眠くなるとおっしゃっていたっけ。そのまま眠る。深く眠った。

次に起きたとき、顔が真っ赤に腫れていた。なにこれ! 目が開かない…。喉も狭くなってる感じがする。顔がほてって熱があるような感じ。でも食欲はある。しっかりある。顔に塗り薬を塗って飲み薬を忘れずに飲む。一生このままだったらどうしよう? なんて思うぐらいひどい顔。母にメールしたら「記念撮影しておいて」だって。この顔では外出もままならないし人に会いたくない。幸いここ数日は原稿の締め切りなどで家仕事が多いので助かった。2日ぐらいで完治してほしい。そう上手くいくかしら。一方、体の蕁麻疹は小康状態になったよう。かゆみも治り、普通に家事ができるようになった。

蕁麻疹は原因を突き止めるのは難しいとネットに書いてあった。免疫力の低下かしらん。私の体は何を私に知らせたいのだろうか。


#蕁麻疹 #体の声

てがみまYukoのふみあかり

田丸有子。 手紙の書き方コンサルタント。 札幌出身、東京都在住。 情緒があるものやエレガントなものに惹かれる50代。 無類の手紙好き。L.M.モンゴメリの小説が愛読書。 すきな言葉は「雲心月性」。

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