第147回 風景印歴史散歩「板橋北・中山道沿いに発展した街」編

7月、8月とお休みだった古沢保先生率いる風景印歴史散歩が再開された。今回は我が家からは近いような遠いような微妙な距離感の板橋区。集合場所は志村三丁目駅だったので、私は練馬駅からバスに乗って行った。バス停からすぐの板橋北郵便局は土曜日もやっているのでまずは風景印を集印。それから駅に向かった。雨がぱらつく中を出発!


訪れた場所

・城山熊野神社

・常楽院(縄文式・弥生式土器の展示などを見た)

・見次公園(東京では珍しい自然の湧き水の池がある)

・延命寺(こぶ欅の子孫や、言われないとわからないマリア像をかたどった切支丹灯籠などを拝見。住職さんが書いた伝道掲示板の言葉が独特で過去の言葉の展示室があり、その中で良いと思うものをみんなで投票した)

・戸田橋親柱

・総泉寺

・志村一里塚

・齋藤商店

・植村冒険館
など。

城山熊野神社で「木の葉みくじ」を購入。買った人全員選んだ葉っぱが異なっていた。グラシン紙で作られた小さな封筒に入っていて、なんともシャレている。おみくじだけではなく、八咫烏のシンボルマークのデザインをはじめ全体的に洗練されたセンスや美しさが感じられる神社だった。

どこのお寺もハスの葉っぱがいい感じ。

萩の花が咲きはじめていて、9月らしさを実感。

お寺の境内に多羅葉の木(郵便局のシンボルツリー)を見つけて1人喜ぶ。

板橋区の有形文化財「齋藤商店」のひさし(?)に鯉が!

可愛らしい外観の『マルフクベーカリー』で、人気No.1の「ちくわパン」と「オレンジとクリームのパン(正式名称は忘れた)」を購入。他ではあまり見たことがないユニークなお惣菜パンが並んでいてどれも美味しそうだった。1948年創業の老舗というから地元の人に愛されているお店であることは間違いない。

板橋志村郵便局の風景印の意匠になっている志村一里塚。


かなりマニアックな(わりといつもそうなのだが今回は特に)散歩の内容で面白かった。風景印歴史散歩に参加しなかったらまず行くことは無いに違いない。途中、雨にザーザー降られる場面もあったが、平穏無事に終了。

二次会はアットホームな雰囲気のイタリアンレストラン『ピアンタ』で美味しいパスタを食べた。パン屋さんの『マルフクベーカリー』といい、地元の人たちの生活に根付いた気取りのないフレンドリーな感じのお店が多いのも板橋の特徴なのかな。


おまけ。
ひつじの切手を収集してみようかなぁと漠然と思う今日このごろ…。


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てがみまYukoのふみあかり

田丸有子。 札幌出身、東京都在住。 情緒があるものやエレガントなものに惹かれる50代。 無類の手紙好き。L.M.モンゴメリの小説が愛読書。 すきな言葉は「雲心月性」。

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