今月の古沢先生と歩く風景印歴史散歩のエリアは私が使っている沿線であり地元です。花小金井駅に集合して最初に向かったのは多摩六都科学館でした。
西東京郵便局の風景印に描かれている電波塔・スカイタワー西東京
多摩六都科学館
こんなちょっと近未来的な雰囲気の外観なのに、中は古い施設のせいか昭和感が色濃く、展示物もアナログで私にとってはどこか安心感を覚える懐かしい感じのする科学館でした。大勢の子どもたちが楽しそうに遊んでいましたが、ほんといい遊び場なんだろうなぁとちょっと嬉しかったですね。
その後バスと電車を乗り継いで移動した先は、私にとってはお馴染みの牧野記念庭園です。例年ですと今ごろは小さな早春の花々が次々と咲き始めるのですが、寒波の影響なのか咲いている花は少なくて、ちょっとさみしい感じでした。
牧野先生のお母様が大好きだった優しいバイカオウレン
太陽の光を集めたような福寿草
楚々として可憐な緑萼梅
大泉郵便局の風景印に描かれている牧野博士の胸像。
庭園を散策したあとは、東映の撮影所の方へ歩いて行き、アニメミュージアムのショップへ立ち寄ったり、映画館に展示されている高倉健さんと吉永小百合さんの腕のブロンズ像などを見て解散となりました。その後、中華料理のお店でお食事して家路につきました。いつもの風景印歴史散歩に比べるとよく歩いたなぁと思いましたが、きょうは14000歩でした。
さて、夜にもう一つ楽しみなことがありました。それは推しの切手デザイナー・玉木明さんの密着番組「自分流 知の探求者たち」を観ること。先日発行された春のグリーティング切手の製作現場に密着した内容で、野に咲く花を写生したり手書きでデザインしていく姿を興味深く拝見しました。春のグリーティング切手はそれまでの玉木さんの切手とはちょっと違う雰囲気を感じていましたから、どうしてあのデザインになったのか、こだわりを知ることができて良かったです。いつか捩花や節分草の切手も出してほしいなぁ。エキストラ的に映っている人々がほぼ知り合いだったので、そんなところも大いに楽しみました。
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